エベレスト公募登山隊を作ろうと思っています。
登山実行時期は2020年の秋(ポストモンスーン、9月~10月)です。
「入山料金が安い」「渋滞しない」といのがポストモンスーンにエベレストを登るメリットです。
集まる人数によりますが費用は400万円以内です(飛行機代を含まない)。
僕がマナスル登山で利用した Janakchuli Treks という会社に手配を依頼する予定です。
募集の目的
この募集企画は「僕が現地の旅行会社から紹介料やマージンをもらう」というように僕が利益を得たり、僕の登山費用だけが安くなったりするようなものではありません。
以下の目的でエベレスト登山者を募集しています。
- エベレスト登頂に向けて一緒にトレーニングをする
- 人数が増えれば一人あたりの登山費用が安くなる
- ベースキャンプ長期滞在では日本語で一緒に話ができる人がいたほうが精神的に良い
8000m峰は難しくない
僕は今年(2019年)の9月にマナスルに登ってきました。
シェルパを雇い、酸素ボンベを使うのであれば、高所登山(8000m峰)は難しくないということが分かりました。
僕がマナスルで会った人たちは登山のプロフェッショナルではなく「金持ちハイキングおじさんおばさん」です。
登山の知識や経験はほとんど不要です。マナスルは下記のような人でも登れます。
- テントを立てたことがない(シェルパが立ててくれます)
- 重い荷物を背負うことができない(シェルパが持ってくれます)
- 歩くのが遅い(ゆっくり歩かないと高山病になります)
- 地図読みができない(シェルパが道案内してくれます)
応募条件
誰でも登れるとは言いませんがマナスル登山の難易度はフルマラソンサブ4程度だと僕は思っています。
エベレスト公募登山隊への応募条件は下記のようにしようと考えてます。
- 18歳以上、70歳未満
- 健康である
- 2~3か月の休暇がとれる
- 約400万円の資金を用意できる
- 週一回以上・3か月以上トレーニングができる
- アイゼン歩行ができる
高所登山に向いてない人・向いてる人
僕はマナスル登山で高度順応に一度失敗しています。
高山病になってサマガウンに下山して3日間休息を取った後に再度チャレンジして登頂しています。
僕が何がいけなかったかは明確です。下記のような人は(僕と同じく)高所登山に向いておらず、一度は失敗すると思います。
- 無理をする。変にがんばって自分の体に負荷をかける。
- 自分の体が弱っていることに気づかない。まだ行けると勘違いして行ってしまう。
- 一番乗りしたいと先を急ぐ。我慢できない。
- シェルパの言うことを聞かない。自分の判断で登りたがる。
僕みたいに変に登山をかじっている人より登山未経験であっても「マイペース」で「素直」で「確実性を求める」人のほうが登頂しやすいと思います。
なので登山未経験のかたでもエベレストに登る気がある人は連絡をください。
連絡先・応募先
今回の僕のマナスル登山は僕にとって失敗だったので、エベレストでリベンジしたいと思っています。
エベレスト登山に一緒に行ってくれるかたは下記へご連絡ください。
※メールには名前・年齢・性別・都道府県・打ち合せ可能日を記載してください。
090-4621-5094 (湯川)
公募隊への応募以外のかたでもお問い合わせいただいて結構です。
ネパールの登山やトレッキングに興味があるかた、マナスルに登りたいかた、ただ話を聞きたいかたへ、いろいろ情報をお渡しできます。
トレーニング内容
- 低酸素室トレーニング(ミウラドルフィンなど)
- 富士山お鉢周遊(山頂泊)
- 富士登山(0合目~山頂)
僕の立場について
- 僕は旅行代理店ではありませんので、お金を集めたり建て替えたり、宿などを手配したりしません。
- 僕は登頂の保証も命の保証もしません。各自で保険に加入いただき自己責任の上での登山となります。
- 僕は添乗員ではありませんので、ガイド的な役目は果たしません。
- 僕は通訳や助言などできる限りの努力をしますが、プロではありません。
- 僕は 仲間 を募集していますが お客 を募集していません。
登山費用について
飛行機代を含まない一人あたりの費用は約400万円です。
例えば、登山者が二人になれば一人あたり390万円、登山者が三人になれば一人あたり380万円と、費用は割安になります。
共用費用
コック | 雇用費 | |
---|---|---|
ルクラまでの航空費 | ||
山小屋宿泊費 | ||
山小屋食費 | ||
ベースキャンプ食費 | ||
保険 | ||
ポーター | 雇用費 | |
ルクラまでの航空費 | ||
山小屋宿泊費 | ||
山小屋食費 | ||
ベースキャンプ食費 | ||
保険 | ||
ルート工作費 |
個別費用
エベレスト登山許可 | 55万円 | |
---|---|---|
政府視察費 | ||
個人 | カトマンズ滞在費 | |
ルクラまでの航空費 | ||
山小屋宿泊費 | ||
山小屋宿食費 | ||
ベースキャンプ食費 | ||
酸素ボンベ | ||
シェルパ | 雇用費 | |
ルクラまでの航空費 | ||
山小屋宿泊費 | ||
山小屋食費 | ||
ベースキャンプ食費 | ||
保険 | ||
サミットボーナス | ||
酸素ボンベ |
装備・荷物
リンクは例です。現地でよく見かけたものや、僕が使用していたものを掲載しています。
ザック
ダッフルバック | 2個 | 必 | 100リットルくらい。大型ザックを代わりにしても良い。 |
中型ザック | 1個 | 必 | 40~60リットル、上部キャンプへの移動、アタックで使用 |
登山用品
登山靴 | 1足 | 必 | |
高所登山靴 | 1足 | 必 | オーバーブーツ一体型のようなもの |
サンダル | 1足 | ビーチサンダルのようなもの、ホテルや山小屋で快適に過ごせる | |
テントシューズ | 1足 | テントシューズを履いたままテントの外に出てトイレができて楽 | |
アイゼン | 1個 | 必 | 12本爪でないといけないと言われているが、10本でも別に・・ |
ピッケル | 1個 | 必 | |
下降器 | 1個 | 必 | ATC、ルベルソ、エイト環 |
ハーネス | 1個 | 必 | レッグ部分がバックルで着脱可能なものであればトイレが楽 |
環付きカラビナ | 2個 | 必 | 一つは懸垂で使えるようにHMS型が良い |
スリング | 2個 | 必 | 120cm |
アッセンダー | 1個 | 必 | 重いがユマールが簡単に使えて良い |
高所ウェア | 1組 | 必 | |
アウターシェル | 1組 | 必 | 防水、ゴアテックスが良い |
ミッドレイヤー | 2組 | 必 | フリース |
ファーストレイヤー | 3組以上 | 必 | ロングスリーブのもの |
半袖 | 1組 | 必 | トレッキング中に着るTシャツ短パン |
グローブ | 1組 | 必 | |
グローブ ウール | 1組 | 必 | アタックで使用 |
オーバーミトン | 1組 | 必 | アタックで使用 |
靴下 厚手 | 1組 | 必 | アタックで使用、予備があっても良い |
靴下 中手 | 2組 | 必 | 上部キャンプ移動で履くもの |
靴下 薄手 | 2組 | 必 | トレッキング中に履くもの |
目出帽 | 1個 | 必 | |
帽子 | 1個 | 必 | |
ヘルメット | 1個 | 必 | |
寝袋 | 1個 | 必 | 極寒地で使えるもの |
シュラフカバー | 1個 | あると寝袋が濡れずに済む | |
マット | 1個 | 小さめでも良い | |
サングラス | 1個 | 必 | 予備があっても良い |
ゴーグル | 1個 | 必 | |
テルモス | 1個 | 必 | 1Lくらいのが良い |
ナルゲンボトル | 1個 | 小便時テントの外に出たくないときに | |
ハイドレーション | 1個 | トレッキング中にあると便利 | |
ポシェット | 1個 | 貴重品入れ | |
カメラケース | 1個 |
ハイフード
味が薄いものが食べやすいと言われてるが、お湯で薄めて食べれるものであれば味が濃くても大丈夫だと僕は思っています。
下記は例です。僕がマナスルへ持って行ったものを記載しています。
エナジージェル | 20個 | ||
にゅうめん | 5個 | 袋がパンパンになるのが・・・ | |
カロリーメイト | 10個 | パサパサして食べずらいと言われているが | |
マッシュドポテトFD | 4個 | ||
プロテインバー | 10本 | ||
ポカリスウェット粉 | 4袋 | ||
アルファ米 | 10袋 | ||
ふりかけ | |||
お茶漬けのもと |
サプリ・医薬品
上部キャンプでは野菜が取りづらくビタミン不足になることがあるためサプリでそれらを補いました。
下記は例です。僕がマナスルへ持って行ったものを記載しています。
日焼け止めクリーム | 1個 | 必 | |
リップクリーム | 1個 | 必 | |
サプリ(マルチビタミン) | 上部キャンプでは野菜不足=ビタミン不足になりやすい | ||
DHA・EPA | |||
チョコラBB | 口内炎予防に | ||
正露丸 | |||
バファリンA | |||
浅田飴 | |||
防塵マスク | 10個 | 必 | 現地でも買えるが日本で買うほうが種類が豊富 |
ウェットティッシュ | 現地でも買える |
電化製品
スマホ | 1個 | 必 | |
デジカメ | 1個 | ||
ヘッドランプ | 1個 | 必 | 充電可能なタイプのものが良い |
予備電池 | 1個 | 必 | |
USBケーブル | 2個 | 必 | |
ソーラーパネル | 1個 | ||
モバイルバッテリー | 1個 | ||
腕時計 | 1個 | ||
パルスオキシメーター | 1個 |
スケジュール
08/25 | 日本 → カトマンズ |
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09/01 | カトマンズ → ルクラ |
10/30 | カトマンズ → 日本 |
僕のプロフィール
名前 | 湯川高之 |
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年齢 | 44歳 |
性別 | 男 |
身長 | 164cm |
体重 | 57kg |
住まい | 車中泊(関東にいることが多いです) |
職業 | システム制作会社を経営しています。 https://systemexpress.co.jp/ |
写真 | ![]() |